オプテックス・エフエー、照明の光量変動を数値で監視できる 照明モニタリングセンサを発売

オプテックス・エフエー株式会社は6月1日、照明モニタリングセンサのアナログ出力タイプ「MDF-Aシリーズ」を発売する。 「MDF-Aシリーズ」は、画像検査用照明をはじめとした照明の光量をモニタリングできるファイバアンプ型のセンサである。

画像検査用照明は、少しの明るさの変動が検査結果に大きく影響するため、明るさの管理が重視される。「MDF-A シリーズ」はファイバユニットで受光した照明の明るさをアナログ変換して出力が可能である。

そのため、温度変動による明るさの変化をモニタリングして必要に合わせて調光する、または稼働中の照明の光量変化を数値で見える化するなどの管理が可能になる。

同社の独自機能「FALUX sensing」を搭載したLED照明と専用コントローラであれば、同様のモニタリングが可能であるが、「MDF-Aシリーズ」は一般的な画像検査用照明においても、組み合わせて使用することで明るさのモニタリングを実現できる。

測定範囲300~50,000lxの標準型と、10~1,500lxの高感度型の2機種をラインアップし、両機種ともアナログ出力は電圧1~5V、電流4~20mAの切換え式である。波長は400~1000nmまで受光でき、目には見えない近赤外照明の明るさ管理にも使用可能である。

今後もオプテックス・エフエーは、独自技術で画像処理用LED照明の新しい価値を提案していく。

■製品外観

上が照明モニタリングセンサ、下がファイバユニット

■ラインアップ
照明モニタリングセンサ MDF-A シリーズ(ファイバアンプ)

ファイバユニット

オプション

■国内販売数目標(年間):1,000 台

■問い合わせ
オプテックス・エフエー株式会社
TEL: 075-325-2922 FAX: 075-325-2921
E-mail: fa@optex-fa.com
https://www.optex-fa.jp

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