SVS-VISTEK、産業用カメラを3機種リリース

産業用画像処理向けの高級カメラメーカであるSVS-VistekはGigEカメラを3機種リリースした。同社のカメラは正確に画像を捉えることに長けており、第一級の撮影が必須な場合に利用することができる。

SHR411MXGE

高解像度のSHRシリーズは、優れた画質を実現している。これを可能にしているのは、大判センサの大きなピクセルの優れた物理的特性である。熱的に高度に最適化されたハウジングは、最高の光学精度を保証する。大型のM72レンズマウントはどのレンズにも対応できる。

経済的で高性能な10 GigEインタフェイスにより、これらの大判画像に対応した最大1.1 GB/sの高速データ転送を実現している。特別なフレームグラバは必要ない。

SHR411MXGE

特長
・自動およびユーザ定義のピクセル補正
・最大16ビットの色深度
・極めて低いノイズ
・最大82dBのダイナミックレンジ
・4チャンネルのLEDストロボコントローラ内蔵
・産業用TTL-24V I/Oインタフェイス(セーフトリガ、プログラマブルロジック機能、シーケンサ、タイマー搭載)、RS232

HR51MXGE

HR 10 GigEシリーズは、ハイエンドの高解像度CCDおよびCMOSセンサを搭載しており、センサの帯域幅を最大限に活用することができる。10 GigEは、最大1.1 GB/sの画像データを最大100mの距離で提供する。

また、GigE Vision、10 GigE Vision、GenICamといった確立された規格に準拠したクリーンなデザインにより、最終的なアプリケーションへの迅速な統合を実現する。このカメラは、産業用ハードウェアおよびソフトウェアの豊富な機能を備えている。バーストモードでは、より高いトリガ周波数を実現している。

光学計測、表面制御、品質管理、広い範囲の監視などの用途に最適である。

HR51MXGE

特長
・洗練されたタップバランシング
・欠陥ピクセル補正、レンズシェーディング補正
・ROI、LUT、ビニング、ガンマ、オフセット、自動露光
・GenTLドライバ付GenICamインタフェイス
・マルチチャンネルLEDストロボコントローラ内蔵
・産業用TTL-24V I/Oインターフェース(セーフトリガ、プログラマブルロジック機能、シーケンサ、タイマー搭載)、RS232
・M58レンズインタフェイス (Fマウントオプション)

FXO540MCX

FXO CoaXPressは、最新のSony Pregius Sセンサを高性能なインタフェイスで提供する。このカメラの特徴は、優れたジッターとレーテンシーの動作である。細いCoaXPressケーブルは、最大25mの距離をサポートする。

CNCで加工された強固なハウジングは、優れた温度管理を実現し、ほとんどのセンサで60℃までの動作が可能である。

FXO540MCX

特長
・ 熱的に最適化されたアルミニウム・ユニボディ・ハウジング
・ 極めて低いジッター
・ CoaXPress-12インタフェイス、単一回線、PoCXP
・ 4チャンネルLEDストロボコントローラ内蔵
・ ROI、ビニング、ルックアップテーブル
・ IOインタフェイス(2xIN、4xOUT、Opto、セイフトリガ、プログラマブルタイマー、ロジックファンクション(PLC)、シーケンサ搭載RS232)

問い合わせ
SVS-VISTEK K.K.
TEL:045-534-6295
https://www.svs-vistek.com/ja

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