3Dスキャナブランド「SCANTECH」の正規代理店であるAPPLE TREE株式会社はハンドル型3Dスキャナ「TRACKSCAN-P42」を発売開始した。今後は、2022年1月26日(水)~28日(金)に開催されるTCT JAPAN2022にて、こちらの商品を展示する。
「TRACKSCAN-P42」の特徴
■マーカーレスで対象物をスキャン
形状を認識するために用いれるマーカーを使用せずに、対象物の測定データを取得することができるため、マーカー添付や取り外しの必要がなくなった。そのため、作業効率が大幅にアップした。
■多種多様なスキャン機能
「TRACKSCAN-P42」は以下の3種類の作業モードを搭載している。
・高速スキャンモード
・高解像度スキャンモード
・ディープホールスキャンモード
高速スキャンモードでは、17本のクロスブルーレーザーにより、最大190万回/秒の高速スキャンを実現した。次に、高解像度スキャンモードでは、7本の平行ブルーレーザーにより、高精度な測定が可能である。
最後に、ディープホールスキャンモードでは、1本のブルーレーザーにより、深穴や死角など測定が困難なエリアでの測定ができる。
これらの作業モードを自由に切り替えられるため、品質管理・製品開発・リバースエンジニアリングなどのあらゆるスキャン状況にも対応可能である。
精度・解像度は以下の通りである。
・精度:0.025mm
・最大体積精度 : (9.1m³) :0.064mm, (16.6m³):0.078mm
・最大解像度:0.020 mm
「TRACKSCAN-P42」は光学式トラッカー「M-Track」に内蔵されているカメラと赤外線レーザーによって、測定範囲を最大約16mまで拡張できる。拡張された範囲まで常にトラッキングが可能なため、車のような大型の対象物に対しても精度の高い形状取得が可能である。
■強力な干渉防止機能
強力な干渉防止機能が搭載されているため、直射日光や熱変動による干渉に抵抗し、あらゆる環境下でも正常に計測することができる。さらに、測定が難しい黒色や光沢のある素材に対しても、粉末スプレーなしで計測することが可能である。
「TRACKSCAN-P42」の詳細こちら
https://3d-scantech.jp/trackscan/
APPLE TREE株式会社は2022年1月26日(水)~28日(金)に東京ビッグサイトで開催されるTCT JAPAN2022にブースを出展する。
大型でカーボン素材も印刷可能なFLASHFORGEの最新3Dプリンタ「Creator4」や、SCANTECHの軽量ハンディ型3Dスキャナ「SIMSCAN」、さらに、今回紹介した「TRACKSCAN-P42」も展示する。
「TCT JAPAN 2022」概要
日時:2022年1月26日(水)~28日(金)10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト(〒135-0063 東京都江東区有明3丁目11−1)
アクセス:ゆりかもめ東京ビッグサイト駅より徒歩約3分
りんかい線国際展示場駅より徒歩約7分
入場料:無料(公式サイトで、来場登録の申し込みが可能)
公式ウェブサイト:https://www.tctjapan.jp/
■問い合わせ
APPLE TREE株式会社
https://appletree.jp.net
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