IDS、Alexander Lewinsky 氏が経営陣に加わる

8 月 1 日、IDS Imaging Development Systems GmbH の株主により Alexander Lewinsky 氏が役員に任命された。

エンジニア (BEng、MSc) である同氏は、オーバーズルムを拠点とする産業用カメラメーカの運用管理を Jan Hartmann とともに担うことになる。経営パートナーであり会社創立者である Jürgen Hartmann は、引き続き開発および製品管理を担当する。

IDS は社内の人材を重用している。Alexander Lewinsky 氏は 2012 年より IDS チームに参加しており、最初はプロダクトマネージャー、その後は生産/物流および品質管理担当の購入マネージャーおよび部門マネージャーを務めている。オーバーズルムでは、主に購入、生産、物流、品質管理およびインフラストラクチャを担当する。

「Alexander Lewinsky が加わったことで、IDS は業界における経験を積んだ社員を業務執行取締役:として迎えることができました。彼は会社の開発に 9 年間携わり、業務部門全体に大きな影響を与え、構造や最適化対策にも力を注いでいます」と Jürgen Hartmann 氏 は言う。 彼の息子の Jan Hartmann は、経営管理、営業、システムコンサルティング、マーケティングを担当している。

「このたびの任命は光栄であり、Jürgen と Jan Hartmann とさらに密接に働いていく所存です」と Lewinsky 氏は語っている。彼は昨年 3 月より、代表者として拡張された経営チームに加わっている。

同族企業における世代交代に対する早期準備は、Jürgen Hartmann 氏にとって重要な関心事である。

継続性と信頼性は、パートナーおよびお客様との関係において、とりわけ重要である。IDS の経営が若返り、将来に対して見通しが明るくなった。

受注が増加し、国外事業の開発が堅調であることを考えると、調達が困難な状況にあっても、カメラメーカーとして取り組む意義があるとしている。

1997 年に社員 2 人の会社として創立して以来、IDS は、社員 330 名以上の独立した ISO 認定ファミリー企業へと発展した。本社はオーバーズルム (バーデン=ヴュルテンベルク) にあり、開発と生産を担っている。米国、日本、韓国、英国に子会社を、ヨーロッパに支店を有し、IDS は国際的に事業を展開している。

Management 左から順に、Alexander Lewinsky氏、Jan Hartmann氏、Jürgen Hartmann氏

■問い合わせ
アイ・ディー・エス株式会社
TEL:03-6260-0833
E-mail:apacsales@ids-imaging.com
https://jp.ids-imaging.com/

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