産業用センサメーカーのオプテックス・エフエー株式会社は、2019年の10月から12月にかけて募集した『第六回 現場川柳』の受賞作品を決定した。
「現場川柳」とは、同社が定め日本記念日協会の認定を受けた「センサ(10月3日)の日」を記念し、ものづくりに関わる製造・開発設計・物流・営業などの“現場”にまつわる川柳を募集する企画である。
第6回は、製造現場における高齢化や人手不足を詠った技術者目線の作品が多いなか、昨年話題となった老後二千万円問題への嘆きを現場流にうまく表現した「作業服 脱げぬ老後の 二千万」が大賞を受賞した。
また優秀賞には、技術者の共感を呼ぶ「難しい 顔して受ける それも技」や、昨年問題になった芸能界における闇営業と働き方改革をうまく絡めた「ノー残業 電気消されて 闇営業」などが選ばれた。
今回は応募総数9,946作品の中から、特別選考委員で元エンジニア漫画家の見ル野 栄司(みるの えいじ)氏と社内選考委員により、厳正なる選考を行った。
大賞のほかに、見ル野賞(1作品)、優秀賞(3作品)、入賞(10作品)を選出している。なお、今年も10月3日より『第七回 現場川柳』の作品募集を実施予定である。
『第六回 現場川柳』受賞作品
■「現場川柳」ホームページ(全入賞作品の漫画を見ることができる)
https://www.optex-fa.jp/senryu/
■問い合わせ
オプテックス・エフエー株式会社
TEL: 075-325-2922
URL: https://www.optex-fa.jp
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