4K/8 メガピクセル 近赤外光対応 標準バリフォーカルレンズを発売

総合光学機器メーカーの株式会社タムロンは、可視光域、近赤外光域の全域において高画質を実現した4K/8 メガピクセル標準バリフォーカルレンズ 1/1.7 型3.8-17mm F/1.4 (Model:M117VG3817IR)を発表。

監視カメラ市場においては、今後、4K/8 メガピクセルの高画質監視が見込まれる。また高画質であると共に、高感度にも対応したレンズが求められている。

この市場要請に応えるべく、「4K/8 メガピクセル高画質」、「高感度」、「近赤外光」、「CS マウントカメラ」に対応した 1/1.7 型 3.8-17mm F/1.4 バリフォーカルレンズを2019年5月10日より発売する。これにより、高画質と高感度を両立した付加価値を提供していく。

製品特長

1.「4K/8 メガピクセル対応」の高い光学性能
非球面レンズ、特殊硝材 LD (Low Dispersion:異常低分散)、XLD(eXtra Low Dispersion)レンズの採用と高度な光学設計技術により、4K/8 メガピクセルや 5 メガピクセルカメラに対応する高画質を実現した。

2.開放 F 値 1.4 を採用し、高感度化を実現
開放 F/1.4 とする事で 8 メガピクセルでありながら夜間での使用を可能とする高感度化を実現した。

3.汎用性の高い焦点距離 3.8-17mmをカバー、ワイド端で水平画角 121.2°を実現
4K/8 メガピクセルに対応する高画質を図りながら、最も使用頻度の高い焦点距離 3.8-17mmをカバー。特に広角側の焦点距離を 3.8mm とすることで、屋外に設置して幅広く高画質な撮影をすることが可能である。
※1/3 型換算: 焦点距離 2.5-11.2mm 相当

4.近赤外光域の撮影時においても、5メガピクセル画質を実現
最新の光学設計に基づくレンズ素材選定や加工精度の向上により、色収差補正や近赤外光域の性能と周辺解像を大幅に改善。近赤外光域において5メガピクセルの高画質を実現した。

5.色ニジミ、ゴースト、フレアの少ない描写を実現
色収差を極限まで低減する光学設計を行い、色ニジミの少ない描写を実現した。高度な設計解析を駆使し、画像に悪影響を及ぼすレンズ面での光の反射を防ぎ、さらにマルチコートを採用することで、ゴースト、フレアの少ない描写を実現した。

6.信頼性の高い金属マウントを採用
設置時にカメラとレンズがセッティングしやすいスリップマウント機構を搭載。金属マウントを採用する事で高い信頼性を確保している。

仕様

※仕様、外観はお断りなく変更する場合があります。
※発売告知時点(2019 年 5 月 7 日)の情報となります。

問い合わせ先
株式会社タムロン
URL:https://www.tamron.co.jp/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください