朋栄、4K UHDフレームレートコンバーターInSync MCC-4K-Aを発売

株式会社朋栄(以下、朋栄)は、InSync Technology Ltd.と共同で4K UHDフレームレートコンバータMCC-4K-Aを開発した。MCC-4K-Aは、InSync社製品として朋栄からワールドワイドに独占供給される。

視聴者のライブ配信イベントへの満足度において、放送品質であることも重要な要素の1つである。特に4K UHDで制作および配信されるライブイベントでは重要になる。

MCC-4K-Aは、動き補償機能を活用したフレームレート変換のほか、HDR/SDR変換、クローズドキャプション処理、マルチチャネルオーディオ処理などを搭載し、4K UHDライブ制作ワークフローに対応する。また、オプションとして、ドルビーE対応が可能である。

InSync社のハードウェア責任者であるリー・ハント(Lee Hunt)氏は、新製品について次のようにコメントしている。

「MCC-4K-Aの開発にあたり、新しい動き補償アルゴリズムやフォーマット変換の見直しはエキサイティングで挑戦的な取り組みでした。これまでのInSyncの製品開発経験に加え、朋栄との協業により多くのサポートを得ることによって、新製品を実現できました。」

MCC-4K-Aは、フレームレートコンバーターMCC-4Kのハードウェアを全面的に刷新。新設計の動き補償アルゴリズムを搭載し、フレームレート処理における画質向上を図っている。

フォーマット変換機能も見直しを行い、HD/4K UHDの解像度変換、SDR/HDRのダイナミックレンジ変換における処理を向上させている。

■問い合わせ
株式会社朋栄
https://www.for-a.co.jp/

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