2019年7月26日(金)、立命館大学おおさかいばらきキャンパス フューチャープラザ にて「赤外線アレイセンサフォーラム2019」が開催された。
本フォーラムは、工学系の教員が間接的に産業界を活性化に寄与することを目指して2009年に始めたものである。以来、毎年夏に立命館大学で開催しており、赤外線センサ業界の年中行事として広く認知されるイベントとなっている。
本年のフォーラムでは、8件の口頭発表にて、赤外線の関する様々な技術や応用の発表が行われた。本年は海外(米国、ドイツ、英国、フランス、ベルギー、台湾)からの来場者も増え総勢450名が参加した。
また同会場のイベントホールでは、78社による機器展示やポスター展示なども行われ、例年同様盛大な盛り上がりを見せていた。
講演プログラムは以下のとおり。
【プログラム】
■新しい赤外線透過ガラスを用いたレンズの紹介/
日本電気硝子株式会社 松下 佳雅
■GASIR optics for the next generation of uncooled detectors/
ユミコアジャパン株式会社 安田 傑
■State-of-the-art infrared detector technology at AIM/
AIM Wolfgang Fick and Harald Ehrler
■ThermEye for smart Building but also our 12µm family/
LYNRED by SOFRADIR & ULIS Ludovic Brasse
■ハイパースペクトラルイメージングの産業応用/
Camlin Photonics John R Gilchrist
株式会社アイ・アール・システム 山崎 博之
■2nd Generation of WUXGA (Full HD) 12 micron sensor camera core/
BAE Systems Hisayuki Suzuki
■New high resolution thermopile arrays for IR imaging, consumer and smart building applications/
Heimann Sensor Jorg Schieferdecker
■Deep learning, ADAS, and Robotics: how thermal sensors are penetrating these new markets and making existing solutions better/
FLIR Systems Greg Nagler
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