IDS、高速と高解像度を併せ持つIDSのuEye+ Warp10 カメラ

産業オートメーションにおいて、効率と精度の向上で主に重要視されるのは、プロセスの最適化である。IDS Imaging Development Systems GmbH の uEye Warp10 カメラファミリーのカメラのような 10GigE カメラは、この領域の標準を確立する。

ギガビットイーサネットベースのネットワークで、大量のデータでも、長いケーブル距離でも、高速画像処理が可能である。さらに高い精度を追求し、現在、細部まで確実に撮影できる最大 45 MP のセンサを搭載した新しいモデルを発売している。

新しい産業用カメラには、onsemi 製グローバルシャッターセンサ XGS20000 (20 MP、1.3 インチ)、XGS30000 (30 MP、1.5 インチ)、XGS45000 (45 MP、2 インチ) が搭載されている。

主に、モーションブラーを最小限に抑え、データを即座にネットワークで送信する必要のある、高精度品質保証タスクで使用される。10GigE カメラは、1GigE カメラの 10 倍の転送帯域幅を提供し、USB3 インタフェイス搭載のカメラの約 2 倍の速度を実現する。

これらのモデルは精度と速度が密接に関連している。これは、多くの用途にメリットをもたらす。たとえば、半導体や太陽電池パネルの検証といった、サイクルレートの高い生産ラインでの状態確認や最終確認を行う検証システムなどである。

大きいシーンや画像区分でもこれらのカメラでモニタして評価できるというメリットもある。その価値は、入庫商品に関する物流タスクや倉庫などで実証されている。

大型フォーマット onsemi XGS センサには、それに伴う大型レンズが必要である。そのため、従来の uEye+ Warp10 とは異なり、TFL マウント (M35x0.75) が装備されている。確実に取り付けるため、TFL レンズはカメラにしっかりとねじ止めされる。フランジの焦点距離は17.526 mm に標準化され、従来の C マウント付きカメラと同じである。

最適な画質を確保するには、アクティブヒートシンクの使用をお勧めします。モデルの上部または下部のいずれにも取り付けることができ、動作温度を下げることができる。こちらは、別途アクセサリとして購入できる。

詳しい情報は : https://jp.ids-imaging.com/ueye-warp10.html

高解像度 10GigE カメラが品質保証などで細部を検知する。

■問い合わせ
アイ・ディー・エス株式会社
TEL:03-6260-0833
E-mail:apacsales@ids-imaging.com

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