竹中センサーグループの一社で、画像検査機器メーカーの竹中システム機器株式会社はこのたび、「デジタルラインスキャンカメラ TLC-16K5CL(カラー),TL-16K5CL(モノクロ)の2機種を発売した。
本製品はCamera Linkインタフェイスを採用し、16,372画素のCMOSリニアイメージセンサを搭載した高解像度・高速走査のラインスキャンカメラである。
概要
■Camera Linkインタフェイスを採用し、TLC-16K5CLは10.3㎑、TL-16K5FBLは38.8㎑で出力。
■16,372画素のCMOSリニアイメージセンサを搭載しており、高解像度で高速動作が可能。
■TLC-16K5CLはRGB 3Lineのカラータイプ、TL-16K5CLは2Lineのモノクロタイプである。
特長
■ 5μmスクエアと画素サイズが大きく、高感度・高精細な画像を得ることができる。
■ グローバルシャッタ機能及びFFC機能を搭載している。
■ カラータイプはライン間隔が5μmと狭く、斜めからの撮像でも角度の影響を受けにくくなっている。
■ モノクロタイプはビニングモードの使用により、感度を2倍にできる。
■ 独自設計による小型・軽量製品。
用途
■ 画像検査などの画像処理装置の入力機器
■ 半導体ウエハ・液晶パネルの検査機器
■ 外観検査や各種寸法測定などの計測装置の入力機器
■ シート状物体の表面検査装置の入力機器
■ 高画質のパターン検査装置の入力機器
■ その他コンピュータと接続して行う画像処理
■問い合わせ
竹中システム機器株式会社
TEL:075-593-9300
https://www.takex-system.co.jp/index.html
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