高速で新たな領域に足を踏み入れましょう。高速に移動するシーンをあらゆる細部まで余さず撮影する場合、適切なセンサーに加えて、高性能転送インタフェイスが不可欠である。
IDS Imaging Development Systems GmbH は、新しいカメラファミリーとして uEye Warp10 を発売した。10GigE に対応し、ギガビットイーサネットベースのネットワークにおいてきわめて高いフレームレートで、ほぼ遅延なくデータを転送する。
Sony Pregius シリーズの IMX250 (5 MP)、IMX253 (12 MP)、IMX255 (8.9 MP) センサを搭載した最初のモデルが発売された。
1GigE カメラと比較して、uEye Warp10 モデルの転送帯域幅は最大 10 倍にも達し、USB 3.0 インタフェイス搭載のカメラの約 2 倍でもある。
得意とする分野として、シーンをあらゆる細部にわたってモーションブラーを起こさずに撮影、モニタ、分析する、モーションブラー検査タスクなどで強みを発揮することができる。
このため、製品ラインにおける高クロックレートでの点検用途や、スポーツ解析での画像処理システムなどの用途で、高速データ転送を活用できる。
GigE Vision 規格準拠の産業用カメラは、ケーブル長最大 100 m で高速データ伝送が可能である。RJ45 コネクターを使用して標準 CAT6A ケーブル (40 m 未満は CAT5E も可) 経由でリピーターや光学エクステンダは不要である。
丈夫な uEye Warp10 カメラは、 C マウントレンズホルダ付きで提供される。IDS ではすでに追加モデルに取り組んでいる。
今後、TFL マウント (M35 x 0.75) 付きバージョンも発売され、45 MP の高解像度センサに使用される。カメラは強力な IDS peak ソフトウェア開発キットでサポートされる。
IDS Vision Channel では、同社のエキスパートが新しいカメラファミリーの機能や可能な用途を詳しく説明する。ビデオはこちらから無料でご覧いただける。IDS Web サイトの無料ユーザアカウントがあれば視聴できる。
詳しい情報は : https://jp.ids-imaging.com/ueye-warp10.html
■問い合わせ
アイ・ディー・エス株式会社
TEL:03-6260-0833
E-mail:apacsales@ids-imaging.com
https://jp.ids-imaging.com/
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