FLIR、GigE の壁を超える最新 16 MP Blackfly S 登場

最新の Blackfly S GigE カメラシリーズのご紹介

BFS-PGE-161S7M および BFS-PGE-161S7C は、コンパクトなフォームファクタに高解像度センサを搭載し、優れたコストパフォーマンスと低照度性能を実現している。

16 メガピクセル ソニー IMX542 (Pregius S シリーズ) は裏面照射型センサ技術 (BSI) を採用したことにより、量子効率 （QE） が大幅にアップ。画素サイズも縮小され、より低価格でコンパクトな光学系の利用を可能にした。

また、最新の Blackfly S カメラは、新しく取り入れたロスレス圧縮方式の利点を生かし、画質を落とすことなくフレームレートを最大 60% 高めた。

バリュー重視のこのコンビネーションにより、複数の低解像度カメラをこの 1 台に置き換えることが可能になり、さらなるコスト削減に繋がっている。また同時に、フレームレートの向上、使用帯域幅の低減、照明システム要件の軽減を実現している。

この最新の BSI 型センサ搭載 Blackfly S グローバルシャッターカメラは、プリント基盤や半導体の検査から物体測定や科学調査にいたるまで、幅広いアプリケーションに適している。

仕様の詳細や価格

• 16 MP グローバルシャッターで大型の物体を正確に測定
• ロスレス圧縮方式でフレームレートが最大 60% アップ (フル解像度時で 7 FPS から 12 FPS へ)
• 高 QE と低ノイズで絶対感度の閾値が低下 (4.1 光子 AST)
• 優れた量子効率 (69% QE @ 525nm)
• 卓越した低照度性能 (読み出しノイズ 2.34 e-)
• BSI 構造により、従来型よりも低価格でコンパクトな光学系の使用が可能に
• 高感度 (高 QE、低 AST) で照明システムを簡略化
• 複数の低解像度カメラをこの高画質 Blackfly S カメラ 1 台でカバー

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カスタマイズオプションおよび個別の要望
カメラを各アプリケーションのニーズに完璧に適応させるために、カスタマイズや微調整を必要とする OEM やシステムインテグレータの方も多いと思われる。

テレダイン・フリアーでは、そうしたユーザをサポートするために、ハードウェアやファームウェアの変更から光学系やセンサのカスタマイズまで、さまざまなオプションを提供している。

■オプションの種類や詳細
https://www.flir.jp/discover/iis/flir-machine-vision-cameras–customization-options-and-special-requests/

■問い合わせ
フリアーシステムズジャパン株式会社
電話: 03-6721-6648 FAX: 03-6721-7946
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