完全自動運用化の実現で、ドローン前提社会を目指す
DaaS※1型ドローンソリューションによる業務の完全自動化を目指す株式会社センシンロボティクス（以下、センシンロボティクス）は、慶應義塾大学SFC研究所ドローン社会共創コンソーシアム※2と共同で全自動運用型ドローンソリューション「SENSYN DRONE HUB」の利活用に向けた研究開発を開始した。
センシンロボティクスでは、業務の完全自動化を実現するドローンソリューションを展開し、少子高齢化による労働人口減少や老朽化するインフラの作業者の安全確保、大規模災害時の迅速な対応といった、日本の社会課題を本質的に解決することを目指している。
そして、この「業務の完全自動化」を実現することにより、社会にドローンの活用を広め、社会受容性を高めることで「ドローンが当たり前のように空を飛んでいる社会」の実現に貢献していきたいと考えている。
本取り組みでは、ドローン前提社会の実現を目指す慶應義塾大学SFC研究所ドローン社会共創コンソーシアムとともに、研究開発、新規事業の創生、学術・技術交流、人材の育成、地域・社会貢献等の分野で相互に協力する。
産学連携の主なポイント
「SENSYN DRONE HUB」をSFCキャンパス内に常設し、パートナー向け・顧客向けの飛行デモンストレーション、社内テスト飛行におけるフィールドの活用をすることで「SENSYN DRONE HUB」の利活用に向けた研究開発を進めていく。
キャンパス内に設置しているSENSYN DRONE HUB
※1 DaaS
Drone as a Serviceの略。顧客はドローンを購入することなく、センシンロボティクスのドローンソリューションをサービスとして利用することが可能です。ドローン導入・運用コストの低減やメンテナンス・アップグレード作業からの解放といったメリットがある。
※2 慶應義塾大学SFC研究所ドローン社会共創コンソーシアム
ドローンがいつでも・どこでも・だれでも利用でき、社会に当たり前に存在できる「ドローン前提社会の実現」を目標に、研究・教育・社会応用の三本柱を活動領域として産学官連携の活動を行っている。
■問い合わせ先
センシングロボティクス株式会社
https://www.sensyn-robotics.com/
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