株式会社ディテクトは、1,000×1,000(100万画素)で1,000枚/秒というニーズに応えるべく、新たに新型高速カメラ”HAS-EX”を開発、発売した。
開発の背景
高速度カメラは一般的に、高速で撮影をするほど画素数が下がってしまう性質があるため、高画質と高速撮影はトレードオフの関係にある。
現在、高速度カメラは100FPS(1秒間に100枚)程度から、1秒間に100万枚程度撮影できるものなど幅広く発売されていますが大きなニーズがあるのは1,000FPS(1秒間に1,000枚)くらいであると言われている。
しかし高速度カメラは価格が高額になりがちで、筐体も大きく可搬性に難があるという問題を抱えていた。このようななか、ディテクトはこれまで高速度カメラメーカとして培った技術と知見を活かし、画質/撮影速度/サイズ/価格を高いレベルで融合したHAS-EXを開発した。
商品の特徴
1.画質と速度のバランスを両立
2.使いやすい撮影ソフトウェア
カメラ制御用ソフトウェアもディテクト製であり、直感的に操作ができる、使いやすいUIを実現している。本ソフトウェアには簡易的な解析機能が付属するので、撮影した画像から速度や角度、点間距離等のデータを出力することが可能である。
3.機能と価格のバランス
同等の機能を有する高速カメラのラインナップにおいて、高いコストパフォーマンスを実現している。価格は上記撮影ソフトウェアを含んで120万円(税抜き。レンズその他オプションを含まず)で提供する。
■問い合わせ
株式会社ディテクト
https://www.ditect.co.jp/
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