画像処理検査装置「VTV-9000miniR」さらなる高速処理を実現し、検査時間の削減に貢献

画像処理検査装置メーカであるヴィスコ・テクノロジーズ株式会社(以下ヴィスコ)は、汎用型画像処理検査装置『VTV-9000』シリーズの上位モデル「VTV-9000miniR」をリニューアルし、2019年5月27日より販売を開始した。

新しくなった VTV-9000シリーズ 上位モデル「VTV-9000miniR」

従来機と比較して、処理能力が向上し検査時間が30%も短縮。検査の効率が大幅に向上する。今回のリニューアルでは、外形寸法もコンパクトになり、省スペース化にも貢献する。

<関連製品>
検査内容に合わせて、照明制御オプションを選択できる。

〇照明コントローラ
画像取り込みのタイミングに合わせたLED照明の点灯・消灯・調光の変更が可能で、リアルタイムに照明を制御する。
https://www.visco-tech.com/product/devices/lighting-controller/

〇フラッシュライトコントローラ
ストロボを制御することで、検査対象物が高速に動いている状態での検査が可能である。
https://www.visco-tech.com/product/devices/flashlight-controller/

▼VTV-9000miniRのページはこちら
https://www.visco-tech.com/product/list/vtv-9000minir/

ヴィスコの目視に近い高精度な検査

ヴィスコは、“人間の目”に置き換わる技術は何か、という視点で日々開発に努めている。生産現場で実施されている目視の機能とその利点を分析し、「見る」という一つの行為を「経験判断」・「認識」・「知覚判断」に分類し、それを画像処理検査装置で実現している。

例えば、「工業製品の良品といえどもバラつきがある」をヒントに開発された独自手法「DefFinder®」では、多少の色の濃淡やサイズの違いなどを吸収し、外観上の欠陥のみを安定して検出する。

また、梨地状や線状などの背景を持つ対象物上では明確な濃淡差がなく、欠陥との判別が困難になるクラック状の傷も、「CrackFinder®」なら画像背景と欠陥を区別して安定検出。このように、“人間の目”で無自覚のうちに認識できる部分を分析し、機械上で再現しているのがヴィスコの提供する画像処理検査である。

▼人間のように考える検査アルゴリズム
https://www.visco-tech.com/product/

汎用性のある画像処理検査装置『VTV-9000』シリーズの特長

現場で本当に「使える」外観検査システムとして、お客様のご要望に最適な外観検査を実現してきた。これまで、半導体・電子部品・自動車・プラスチック・日用品・医療品など、幅広い業界で使用されている。

▼ヴィスコソリューション
画像処理のエキスパートならではの応用ノウハウが詰まった光学ソリューションで自動機の設定アドバイス、アフターフォローにいたるまで、現場で本当に使える外観検査システムを提供する。
https://www.visco-tech.com/product/viscosolution/

▼ヴィスコチャンネル(YouTube)
弊社の画像処理検査装置『VTV-9000』の使用を想定したコンセプト装置の動画をYouTubeヴィスコチャンネルにて公開中です。
実際の処理速度など、ぜひご覧いただければと思います。
https://www.youtube.com/channel/UCWUk2P18sfWs04zVRzsB80g

問い合わせ先
ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社
https://www.visco-tech.com/

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