フリアーシステムズは2020年7月1日、ビルメンテナンス、製造、公共事業業界のプロフェッショナル向けに、新たな独自クラウドサービス FLIR Igniteと新製品となるFLIR C5コンパクトサーモグラフィカメラを発表した。
FLIR C5は、ポケットサイズの携帯可能なサーモグラフィカメラとして設計されており、商業用の電気検査、機械工学、住宅および建物検査、エネルギー監査、一般的な請負業で使いやすい共有ツールであり、診断時間を短縮できる。
■FLIR C5は、クラウドベースのソリューション FLIR Igniteに対応するFLIR Cxシリーズ初のサーモグラフィカメラである。
Wi-Fi接続によって、FLIR Igniteに画像と動画を直接アップロード、保存、そしてバックアップすることが可能である。
また、モバイル機器やデスクトップコンピューターの電子メール送信し、データの管理と共有も行える。
画像と動画をすべて一カ所にまとめることで、チームメンバーとのデータ共有や顧客向けのレポート作成が便利で簡単になる。
熱画像にデジタル画像のディテールを重ね合わせて鮮明な画像を生成する、特許取得済みのマルチスペクトルダイナミックイメージング(MSX) 技術、およびFLIR Leptonサーモグラフィセンサ を搭載しているため、検査者は隠れた問題を瞬時に特定できる。
■フリアーシステムズのソリューション事業部ゼネラルマネージャーであるリッカード・リンドヴァル(Rickard Lindvall) は次のように述べている。
「FLIR C5は、電気故障、高温のヒューズ、空気漏れ、配管設備の問題、湿気といった、問題の原因を知らせることで、より迅速かつ安全にトラブルシューティングを行えるようにプロフェッショナルを支援します。コンパクトなC5は、ポケットや工具袋に入れて持ち運ぶのに最適なサイズのため、より迅速な検査が可能になります。」
FLIR C5は、全世界でフリアーシステムズ認定代理店を通じて販売を開始する。
詳細はこちら⇒https://www.flir.jp/products/c5
■問い合わせ
フリアーシステムズジャパン株式会社
https://www.flir.jp/
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